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主役6人 | |
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FACES & NAMES | COMMENTS |
![]() キャサリン・ウィンスロウ |
本作の主人公。大国バナディスのフォートイース生まれ。
名門ウィンスロウ家のエリオット卿の一人娘で、
グレンフィールドのメリー・ウェザー女学院に通っています。
金茶の髪に青の瞳。14歳。種族はノンフォーマー。
ロマンス・ノベルズが趣味で、最近読んだ本はローズ・ガーランドの「愛は死なず」。
得意なものは乗馬。感応力はCプラス。猫とジョニーというアフガンハウンド犬を飼っています。
左のイラストは、「オーフェン」のクリーオウを幼くしたイメージで描きました(2回描き直していますが)。
「棄てプリ」のパシフィカに似てる変った髪型は、
クリーオウと同じく特徴付けのためのものだと思います。 |
![]() ニーナ |
ウィンスロウ家のメイド。感応力はDマイナー。種族はノンフォーマー。
お人好しな性格でキャサリンに振り回されてばかりの可哀相な人。
口絵では濃い茶の髪に同じ色の瞳をしています。
本編では20歳前後ながら、「童顔で実に若く見える」と書かれているので、
口絵よりも若く描いてみました。襟飾りはよく分からなかったので適当です。 |
![]() ダムー |
キャサリンに雇われた用心棒の一人。
17、8歳の《ごちゃまぜ》のインシードで、浅黒い肌に黒の瞳。
姿も態度も粗雑ながら、精悍な顔立ちと隙のない身のこなし。
ついでに怪力で大食らい。
黒髪を結わいて、腰帯に短刀を差し、わらじを履いている姿は野武士以外の何者でもない。
恐らく、キャサリンと共に最も印象に残るキャラでしょう。
色々秘密の能力を持っていますが、
本人は目立たないようにしているだけで特に隠しているつもりはないようです。 左のイラストはもろに「オーフェン」からオーフェン(笑)のイメージを持ってきました。 |
![]() ケイティ |
キャサリンに雇われた用心棒の一人。16、7歳の《猫》のインシード。
髪はふわふわした薄茶色、白い肌、赤い小さな唇、細い顎。
眼が明らかに人間のものでなく、周囲の明るさによって瞳孔が大きく変わる。
性格はかなり楽天的です。
一応用心棒4人のとりまとめ役のようで、若いながら静かな凄みの様なものがあります。
しかし、用心棒4人が一緒に行動する理由、
用心棒をやっている理由は本編では語られていないので、まだまだ秘密があるのでしょう。
そもそも用心棒が専門ではないようです。 |
![]() ベラフォード |
キャサリンに雇われた用心棒の一人。20歳前後の《蜥蜴》のインシード。通称「ベラ」。
すらりとした長身、肩までのばした黒髪、色白でしっとりとあでやかな美形。
高そうな服をきっちりと着こなして、文句なしの好青年のはずなのですが、
その中身は自称「かよわいおかま」。
長い鞭を武器として使い、特に男に対しては容赦がありません。
はっきり言って差別してます。
口絵、挿し絵では完璧なおかまですが、あんまりそういうのは描きたくないので、
爽やかな外見だけを描いてみました。(笑) |
![]() ヴィンセント |
キャサリンに雇われた用心棒の一人。14、5歳の《役立たず》のアナザーレイス。通称「ヴィンス」。
切り揃えられた金髪、薔薇色の頬、碧い瞳の天使のような美少年。
人に流されやすい性格で、ほとんどおもちゃにされています。
用心棒なのに本人にはまったく戦う技能がなく、
無意識に発動するアナザーレイスとしての能力だけが頼り。
変身もしますが、その時の記憶ははっきりしないようです。
何の種族かも秘密にしています。 左のイラストは、 一度失敗したので描き直してみたのですが、 やはりうまく似せられません。難しい...。 |
その他の登場人物 | |
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NAMES | COMMENTS |
アンジェラ・ルビンスタイン |
ルビンスタイン男爵の息女。20歳。
美人&頭が良くてヴェルドナ社交界の羨望の的。
フランツと婚約しているとか、していないとか。 (レティシャ・マクレディにしか見えない...) |
ウェルナー |
エルリッヒ伯爵の秘書。30代の中肉中背の男。金色の口ひげに茶色の目。
エルリッヒ伯爵の命によりバナディス国内でベラフォードのことを調査するのですが・・・。 |
エヴァンジェリン |
キャサリンのメリー・ウェザー女学院でのクラスメート。
この名前で同人書きだったら笑います。そこまでは狙ってないでしょうけど。 |
エリオット・ウィンスロウ卿 |
キャサリンの父親で36歳。
バナディス国の外務大臣補佐官を努める有能なおじさま。
一人娘のおてんばぶりに手を焼いていますが、最大の理解者でもあります。
夫人とは死別しているようです。 |
エルリッヒ伯爵 |
ゲルスタンの名門貴族。「奇抜倶楽部」の一人。ツヴァイゲン州ドゥーゼンに城を構えています。 |
エレオノーラ・パスティレリ |
ミュリエルの友人で、長い黒髪、黒い瞳にぬけるように白い肌の背の高い少女。
フロレンティアで父親のルチアーノと暮らしています。
ジュリアーノと婚約間近なのですが、召使のジェネロとも...。 |
カタリナ・キスリング |
シグムント・ヴェンダースの妹。夫はバナディス運輸省の要職。
グレンフィールド郊外に住んでいます。 |
教授 |
シュティーヒェン大学で医学・生理学の教授を務めるマッドサイエンティスト。
50代で痩せ過ぎ、ぼさぼさ頭。眼が素敵にイっちゃってます。 インシードを解剖するという彼の野望が叶えられる時はくるのでしょうか?(笑) |
クリストファー |
《獅子》のアナザーレイス。シルヴァの息子で15、6歳の輝く目をした少年。 |
コーネリアス・グレイ |
《狐》のアナザーレイス。銀髪の20代半ばの青年。
人を食った性格ながら、一応《狐》のアナザーレイスの代表。 |
コンラート・フォン・ブラウン |
10歳くらいの黒髪を切り揃えた少年。フォン・ブラウン男爵の長男で、マルティナの生徒。 |
サマンサ |
ウィンスロウ家の小間使い。名前しか出てきません。 |
ジェネロ・サルバ |
パスティレリ家の召使。ヴィレン出身。
孤児でしたがルチアーノに拾われ、育てられました。
背が高くがっしりした体つきの、礼儀正しい20歳くらいの誠実な青年。 |
シグムント・ヴェンダース |
ゲルスタンの貿易商。「奇抜倶楽部」の一人。
ベラフォードの手掛かりを掴むためにキャサリンをマークしています。 |
シャイラック・ ステュアート・スウェン |
ロームの実業家。《鰐》のアナザーレイス。ミュリエルの父親。推定40代の立派な風采をした男性。
青の瞳に、・・・髪は少なめのようです。 |
シュタイナー |
ゲルスタンの鉄道王。「奇抜倶楽部」の一人。 アナザーレイスに対して偏見がかなり強いです。 |
シュミット |
キャサリンとニーナがライエのボッシュ村で宿泊した宿屋の女将さん。 状況に流される典型的な脇役です。 |
ジュリアーノ |
名門サンティ家の末裔を名乗って、エルディアからロームにやってきた美青年。
細身中背で白い肌。黒髪に涼やかな灰色の瞳。 強盗に襲撃されたエレオノーラを助け出して、その後エレオノーラと婚約することになります。 |
ジョゼフィーヌ |
キャサリンのメリー・ウェザー女学院でのクラスメート。現在、席がキャサリンの隣。 |
ジョニー | ウィンスロウ家で飼われている、50kg近い体重のアフガンハウンド犬。「とってこい」が大好き。 |
ジョーンズ |
ウィンスロウ家の執事。
自分の事を「爺(じい)」と呼び、お嬢様に振り回されることに存在価値を求められる、可愛いオジサマ♪ |
シルヴァ |
《獅子》のアナザーレイスの族長。変身後の姿しか見せませんが、恐らく40歳前後です。 |
シンシア・キスリング |
カタリナ・キスリングの長女。14歳。栗色の髪に青い瞳。病的なほどに色白で痩せた少女。 キャサリンのメリー・ウェザー女学院でのクラスメート。 |
ターナー夫人 |
ウィンスロウ家の小間使い頭。名前しか出てきませんが、怖いおばさんorおばあさんのようです。 |
ダンテス |
《馬》のアナザーレイスの代表。中肉中背の30歳前後の青年。 |
チャリオット |
《島梟》のアナザーレイス。
切れ上がった鋭い目を持つ、細身、中背の20代半ばの青年。 アナザーレイスの代表会議の中で情報収集役をしています。 |
ドゥエンナ・スウェン |
ミュリエルの母親。《鰐》のアナザーレイス。
つややかな黒髪に青の瞳の小柄でふっくらとした穏やかな女性。 |
ドーザ |
《白頭鷲》のアナザーレイスの族長。
40歳前後で黒い瞳に黒髪、褐色の肌。巨体で長髪を背中で束ねています。 |
トスカーニ夫人 |
フロレンティアに屋敷を構える、スウェン家と旧知の華やかな女性。 |
トミー |
グレンフィールドの辻馬車の馭者。セリフしか出てきませんが若者のようです。 |
ハインケル |
ゲルスタンの石炭王。「奇抜倶楽部」の一人。 |
パトリック |
《豹》と《猫》のブリジアン。亜麻色の髪に端正な顔立ちの20代前半の青年。 金の工面に困って、エルリッヒ伯爵の使用人をしています。 |
バーリー卿 |
バナディスの大物政治家。メリー・ウェザー女学院の後援者でもあります。 |
バーンホーフ |
ゲルスタンの資産家。果樹園経営者。「奇抜倶楽部」の一人です。 |
フィダンツァ公爵 アレッサンドロ |
ルチアーノ・パスティレリに宝冠を注文したロームの貴族。ローム国王の従兄弟にあたります。 やや青白い肌に、高貴な顔立ちの洗練された仕草の青年。 |
ブイトー |
《熊》のアナザーレイス。推定20代の大男。ランスーリンの友人で、かなり無謀。 |
フォーゲル |
ゲルスタンの銀行家。「奇抜倶楽部」の一人。 |
フォン・ブラウン男爵 |
ゲルスタンの森林貴族。推定50代。「奇抜倶楽部」の一人。
ライエ州シーファーにリヒター・ハウスという屋敷を構えています。 |
フォン・ブラウン大佐 |
フォン・ブラウン男爵の弟でゲルスタン陸軍省の軍人。
ベラフォードのことを調査しているのは間違いないのですが・・・。 |
フランク博士 |
ゲルスタンのエレンバーデンで弁護士をしている老紳士。がっちりした体格で白い頬髯に灰色の鋭い眼。
アナザーレイスですが、何の種族かは隠しています。 |
フランツ・ヨーゼフ |
マクシミリアン公爵の次男で18歳。
フォートイースに居た時は、キャサリンの遊び相手でした。
現在は美形の貴公子に成長している......らしい!? |
フリードリヒ将軍 |
ゲルスタンの名門貴族出身。陸軍省の軍人でフォン・ブラウン大佐の上官。色の黒いずんぐりした小男。
「人獣撲滅を目指す会」の一人で、アナザーレイスに対して非常に強い偏見を持っています。 |
ブレンダ |
パトリックと結婚している《豹》のアナザーレイス。20歳前後の目鼻立ちの整った美女。
パトリックに対しては全く容赦なし。 |
ベルナール・デュポン卿 |
マクシミリアン公爵家の周囲に見え隠れする謎の貴族。
25、6歳で風采の整った青年。 |
ヘンリー・アンダーソン |
《蛇》のアナザーレイス。
明るい茶色の髪に水色の瞳、色白の肌の20代半ばの上品な青年。
アナザーレイスの間ではとても顔が広いようです。 |
マクシミリアン公爵 |
ヴィルドナ国の名門貴族。領地は西部のキーロウ。
親善大使としてフォートイースに長期間滞在していた事があり、
その際、エリオット卿と親交がありました。推定50代の大柄の男性。 |
マーシア |
キャサリンがデューター半島で出会った《隼》のアナザーレイス。20代半ばの女性。
ケイティ達の知り合いで、普段はヴィルドナに居るようです。 |
マリア |
20歳過ぎの、のんびりとしたパスティレリ家の召使い。 |
マルティナ・バロア |
ミュリエル・スウェンの幼馴染。胡桃色の髪に薄茶の瞳の20歳を少し過ぎたくらいの女性。
フォン・ブラウン男爵家の家庭教師としてロームからやってきますが、行方不明になってしまいます。 |
ミュリエル・スウェン |
《鰐》のアナザーレイス。
肩までのやわらかな金髪と青い瞳の、見た目は華奢で可憐な15、6歳の少女。
礼儀正しいのですが、言動がちょっとずれています。
フロレンティア在住。兄が2人以上いるようです。 |
ミンザ |
《蜥蜴》のアナザーレイスの族長。白い長い眉毛に細い体つきの老人で、仙人のような外見です。 |
メアリ |
ウィンスロウ家の小間使いで19歳。《丹頂鶴》のインシード。 |
メアリの伯父 |
ウィンスロウ家を訪ねてきた《丹頂鶴》のアナザーレイス。
「クレイン・エクスプレス」という郵送会社で配達員をしています。 |
メリッサ |
ランスーリンの腹違いの妹で、《虎》のインシード。18歳。 |
モーガン |
《蜥蜴》のアナザーレイス。フォレスの森に住む高齢の賢者で、ベラフォードの育て親。 さらに言うとヴィンセントの育て親かも知れません。今後アナザーレイスの謎を解き明かす上での最重要人物? |
モリスン夫人 |
ウィンスロウ家で働いている人で、お菓子作りの名人。
得意のメニューは「ジャムをたっぷり載せたマフィン」「糖蜜をかけたブルーベリー・パイ」
「ふんわりと焼いて生クリームを添えたチョコレートのシフォンケーキ」。 |
モルフィ子爵夫人 |
キャサリンがローム旅行をする際に保護者となったバナディスの貴族。
40歳前後の恰幅の良い女性。 |
ヤヌーシュ |
《山羊》のアナザーレイスの族長。真っ黒に日焼けした、しわくちゃの小さな老人。 |
ランスーリン |
《虎》のアナザーレイス。赤銅の肌と金髪に鋭い目。推定20代前半のずば抜けた美貌の青年。 |
ルチアーノ・パスティレリ |
ヴィルドナ出身、フロレンティア在住の宝飾商。
長身に太鼓腹、浅黒い肌に黒の瞳、もじゃもじゃの顎鬚。
決して悪い人ではないのですが、ひとり娘のことになるとあまり視界が広くないようで。 |
ルビンスタイン男爵 |
ヴィルドナ国の新興貴族。
有能で人望が高く議会で強い発言力を持っていますが、その分、敵も多いようです。 |
ローズ・ガーランド |
バナディスのロマンス・ノベルズ界で今注目の作家。代表作は「愛は死なず」。 しかし「ローズ・ガーランド」って薔薇の花で作った飾りのことですよね? いかにも、というペンネームです。(笑) |
ローラ |
キャサリンのメリー・ウェザー女学院でのクラスメート。
ジョゼフィーヌとともに、友情に懸けてキャサリンと秘密を共有しています。(笑) |